2009年06月10日

スタートレックを楽しむ方法 (5) 小説で読む

「スタートレックを楽しむ方法」最終回は、第4回の「DVD&BDで観る」に続いて小説です。

(5) 小説で読む

手軽度:★★★★
網羅度:★★
ボケネコ先生永遠に度:★★★★★
謎の精神寄生体
独特の表紙と挿絵も懐かしい

スタートレックの小説もたくさん刊行されています。
大きく分けて2種類があり、ノヴェライズとオリジナル小説があります。

スタートレックは元々映像作品ありきですから、ノヴェライズはあくまで小説化であり、原作ではありません。
もっとも脚本や編集段階でカットされた内容を含んでいることもあり、それはそれで興味深いものです。
オリジナルはノヴェライズより数が多く、米国では現在でも毎月のように新刊が続々と出ています。

スタートレックの世界では基本的に映像で描かれた事柄のみを正史として扱うため、仮にノヴェライズであっても正史にはなりえません。そのため設定などについて表記したり議論したりする際には、あくまで「小説では…」という前提が必要です。
とはいえ、文字で読むというのも想像が広がって楽しいもの。ノヴェライズは映像だけではわからない部分の補足になっていたり、オリジナルは小説ならではの面白い描写を満喫することができます。
レンタルの回の最後でも書いた通り、iPodなどの公式映像提供が始まっていない現状としては、ある意味「究極のモバイル・スタートレック」とも言えるかもしれません。

一覧は今回もスタートレック商品観測室を参照して頂くとして、幸いTOSは全てのエピソードがノヴェライズになっています。
一冊にたくさんの話が入っているのが特徴で、短編的な感覚で気軽に読めます。
新作映画でTOSに興味をもった方で「古い映像や別人の俳優はちょっと…」という場合でも、小説ならばその辺は関係ないわけで、最適といえば最適…かも。

13冊出ているノヴェライズを収録エピソードから人気順に並べると、ベスト5は
「謎の精神寄生体」
「地球上陸命令」
「暗闇の悪魔」
「見えざる破壊者」
「明日への帰還」
となります。特に「謎の精神寄生体」は収録話数も8話と多く、断トツで傑作選ですね。

そのほかオリジナル小説もあり、また映画は新作含め11作全てのノヴェライズがあります。TNG〜ENTの小説も、ノヴェライズとオリジナルともに発売されています。

DS9・VOY・新作映画の小説は角川ですが、そのほかはほぼ全てが早川書房から発売されていました。
入手法としては、いかんせん古い本が多いので新品は在庫限りでしょうが、ブックオフなどの中古書店だと安く手に入る場合もあります。Amazon.co.jpマーケットプレイスでは、1円 (+送料340円) という扱いも多いですね。


以上5回に渡って掲載した「スタートレックを楽しむ方法」、いかがだったでしょうか。
もちろんほかにもプラモ、CD、フィギュア、解説本、ウェブサイト、果てはコンベンションまで、グッズや手段はいくらでもあります。これから新作映画が起爆剤になってどこまで引っ張っていってくれるのか、実に楽しみです。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/121186099
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック