2010年05月30日

iPad用LCARSアプリ(+α)のレポート

日本でもようやく発売されたiPadはその形状や名前から、スタートレックに登場するパッド (PADD) との類似性を指摘されます。アプリも本体の発売前から、LCARSオクダグラムを模したソフトが発表されていました。
今のところ App Store で見つけることができる各アプリを購入してみました。
リンクは iTunes Store で、価格や機能は現時点でのものです (価格順に紹介)。

Captain's BlogCaptain's Blog
115円
公式サイト

Captain's Blog

ポスト機能つきメモ帳。最も早く発表されたアプリで、一時期ストアから消えていましたが復活していました。
メモした内容をメール、Twitter、Facebookに利用・投稿できます (メールは先に設定を終えておく必要あり)。日本語にも対応しています。
メモの冒頭には "Star Date 2010.0529 - " のように日付が入り、設定で消すことも可能です (なお本来、宇宙暦は一語で stardate)。
また設定では筐体を振ると削除するようにもできます。

音はあまりスタートレックっぽくなく、アニメーションはありません。縦・横持ち両対応です。


iCARS InterfaceiCARS Interface
115円

iCARS Interface

LCARS を表示する (だけの) ソフト。
6種類のアニメーション画面を選べますが、それ以上の操作はできません。
ボタンで同じ音が出るものの、多少こもって聞こえます。横持ち専用です。


STARSSSTARSS
350円
公式サイト

STARSS

RSSリーダー。日本語の記事には対応していないらしく、タイトルは読めても記事を開こうとするとアプリが落ちてしまいます。
なぜか最初だけエラーが出て、一切RSSを読み込めない状況になりましたが、アプリを再起動すると使えました。

起動音・操作音は劇中の音を模しています。
ACCESS ARTICLE でRSSを一部だけ読み、さらに ACCESS WEB を押すことで全画面ブラウザが開くようになっています。ARTICLE の段階では、文字は読みやすいとは言えません。
記事などの移動や選択において直接触れることができず、ASCEND・DESCENDボタンで操作するのが面倒です。
リーダー画面の左下に時計がついています。
登録時にはサイトのURLではダメで、RSSのURLを直接指定する必要があります。

RSSリーダー以外の部分の作りが面白く、関係ないボタンを押すと全て同じ「ピッ」という音が出ます。そのうち WEAPONS SYSTEMS のみ、光子魚雷の発射音が。画面はリーダーに関係ない部分が常にアニメーションしています。
また RED ALERT =非常警報機能があり、けたたましい音と共に画面全体が赤くなります (一応その最中でも記事を読めます)。
ほかに小さい音ですが、ブリッジ環境音が流れています (オフにもできます)。なお起動中にロックした場合、この音がそのまま流れ続けることがあるようです。
HOME画面のSETTINGで設定を変えられ、非常警報を新旧2種類切り替えたり、筐体を振ると発動するようにもできます。
縦持ちのみ対応しています。


LCARS Internet Media ReaderLCARS Internet Media Reader
600円
公式サイト

LCARS Internet Media Reader

何のひねりもないタイトル通り、マルチリーダー。全て閲覧専用で、投稿はできません。
こちらも起動音や操作音は踏襲されています。MUTE で操作音を停止。
ADD SOURCEで様々なソースを追加でき、対応しているのは以下の通りです。
・ブログ
・Craigslist
・eBay
・Facebook
・Flickr (タグ・ユーザー)
・ニュース検索
・Picasaユーザー
・Podcast
・RSS (ブログとの違いは分類名だけ?)
・Twitterアカウント (自分のタイムライン)
・Twitter検索
・Vimeo検索
・YouTube検索

左下に分類、右上に登録項目、右中に記事、右下に本文となります。
分類ボタンを押した時点では、各登録項目の内容が全てまとめて表示され、さらに項目ボタンを押すことで絞られます。
記事の取得数は最近の20個ぐらいのようですが、ソースによってまちまちです。
本文閲覧については、日付は 100529.02 のように表示。
各ボタンはMAX…最大化、MIN…元に戻る、ORIGINAL…元ページを内部ブラウザで開く、SHARE…メールで送付。
削除する場合、REMOVE ボタンは2連続で押す必要があります。
既読の区別もされます。

基本的に日本語対応はしているようですが、このサイトのRSSは文字化けしました。サイトのURLを登録すればRSSを拾ってくれます。
Twitter もあくまで記事として表示されるため、通常のクライアントのようにタイムラインを追う使い方には不向きだと思います。
Podcast はその場で再生でき、再生時間も表示。再生しながら他の項目を読むことも可能です。
YouTube の検索表示は何を基準にしているのか、よくわかりません。
検索中に宇宙のアニメーション画面が出るようになっています。

オクダグラムはギザギザがなく、4つのアプリの中では最も綺麗かと思います。
通常時のアニメーションはありません。縦・横持ち両対応で、横の場合は項目一覧が消えます。
なおこのアプリのみ iPhone との両対応で、一回購入すればどちらでも専用レイアウトで使えます。
ただ iPhone だと選択部分が狭くて操作しづらいです。


4本ともに画面は似通っていながらも特徴はありますが、なかなか実用的とは言い難いですね。適当にいじって音を出す「パッドごっこ」なら雰囲気を含めて "STARSS" でしょうが、本来のリーダーとしては……。


もう一つLCARSではありませんが、現在スタートレックのコミックを発売しているIDW謹製の電子書籍アプリがiPadに対応しています。

LCARS Internet Media ReaderStar Trek Comics
無料 (コミックは有料)
公式サイト

Star Trek Comics

iPhone用は以前からありましたが、バージョンアップして両対応になっています。
リーダーは無料、コミックは有料という課金システムではありますが、3冊だけ無料提供されています。
ST11の前を描いた "Countdown" 第一巻、TOSの4年目 "Year Four" 第一巻、"Alien Spotlight" シリーズのボーグの話です。
このうち3つ目のボーグのコミックは一話読み切りです。

iBooks などのように、入手したコミックは棚に並べられます。
縦持ちで一ページ、横持ちで見開き表示となり拡大やページジャンプも可能。ただし横持ちの場合挙動がおかしくなるようで、改善が求められます。
iPhone版では横向きにすると基本的に一コマずつの専用レイアウトになっていて、読みやすさに感心したものですが…。

コミックは専用ストアで多数提供されており、サンプルで5ページ観られます。全て確認したわけではありませんが230円が主流、一部115円のようです。日本で実物を買うことに比べたら、価格も手間も大変お手軽ですね。
ただiPadとiPhoneでは別々に購入しないといけないようです。
アメコミ特有の絵のクドさは、最近の作品のせいか概ね薄いように思います (当然作者にもよりますが)。

iPadならではの画面の広さを体感できるので、無料版だけでも入れてみる価値はあると思います。
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