2010年07月26日

TOS第3シーズンBDのレポート

シーズン2から8ヶ月以上経って、ようやくTOS最終シーズンのBlu-Rayボックスが発売されました。
宇宙大作戦 コンプリート・シーズン3 ブルーレイBOX

宇宙大作戦 コンプリート・シーズン3 ブルーレイBOX
30,870円 (税込)
型番 PPWB 117798
本編合計 1,354分
2層ディスク
4:3 (1080p Hi-Def)

音声
オリジナル (英語)
・7.1 DTS-HD Master Audio ※
・ドルビーデジタル 2.0ch モノラル
日本語吹き替え ドルビーデジタル 2.0ch モノラル
※「歪んだ楽園」Extended Version のみ 2.0 DTS-HD Master Audio

字幕
英語字幕
日本語字幕
吹き替え用日本語字幕 (一部)

前シーズンはST11などと一緒に発売されたこともありましたが、本国発売から2ヶ月も経たずにリリースされました。今回7ヶ月以上遅れたというのは、このシーズンならではの「質」が影響しているのかどうかはわかりませんが…。グッズ特典もありませんね。

もちろんBDそのものとしては、相変わらず驚くほどの高画質、原語では7.1chの高音質、CGと従来の特撮との自由な切り替えと、言うことないわけですが。

その質を補うためか、Disc 6に特典収録されているのがセカンドパイロット版「光るめだま」未放映バージョンです。本来は第1シーズンですが、このボックス最大の目玉と言えるでしょうね。
もともと放送局に提出されたものであり、最近発見された映像だそうです。冒頭にその経緯の説明があります。
最初にカークによる導入ナレーションが入っている点など、放送版と異なっています。日本では第一話となったために、奇しくも吹き替えでは導入的なセリフが入っていましたね (米国では放送第3話)。
もちろん今回の未放映版には、CG化や吹き替えはありません。日本語・英語字幕は入っています。

内容的に大きく異なっているわけではないため、いくぶんマニアックすぎる特典かもしれませんが、初公開ということでファンは必見でしょうね。

また従来のDVD同様、ファーストパイロット版「歪んだ楽園」も2種類入っています。ジーン・ロッデンベリーの導入で始まる Extended Version はSD画質です。「歪んだ楽園」のリマスター版は、日本ではBS・CSともに放送されませんでした。


Blu-Rayの新映像特典は3つ。
・「デビッド・ジェロルドが贈るスター・トレック・コンベンション 2009」(19:25)
「新種クアドトリティケール」の脚本家が紹介する、各地のコンベンション。主な俳優として
ニシェル・ニコルズ
ナナ・ヴィジター
ロバート・ピカード
チェイス・マスタースン
が出演しています。

・「スター・トレックの人類学 コミック・コン 2009」(4:14)
ダリル・G・フラゼッティ教授の話。

・「ロッド・ロッデンベリーの世界 コミック・コン 2009」(7:14)
ジーンの息子が関わるコミックなどのプロジェクトについて。

その他の特典はリマスターDVDと同一で、一部はHD化されています。


イースターエッグ (隠し特典) として前シーズン同様、Disc 1〜4 のメニューからそれぞれ短い映像を観ることができます。今回も文字が書かれていない赤丸を選択すればいいのですが、なぜかカーソルは合うのに ENTER (決定) を押しても再生できません
ただボタンを適当に押していると再生できたので、しばらく試していると「左上の EPISODES にカーソルを合わせるた後、下→右→ENTER と素早く押す」という方法で観られることを発見しました。

海外サイトではこのような妙な操作をするということは書いておらず、今回も隠し特典には字幕がないことから、もしかするとあえて観られないようにした可能性があります。抜け道があるとは気づかずに。
再生機に依存する不具合かもしれませんが、PS3しか視聴環境がないため不明です。


このブルーレイをもって、ひとまず米国を含めて残っていた発売予定は全て消化しました (もっともリマスター版を除けば、だいぶ前に新作としては終わっています。また、"Captain's Log" など一部の傑作選DVDは日本では出ていません)。
本来なら当然次はTNG以降のBDとなるところですが、予定はありません。というのも、ビデオで特撮 (単に船の場面だけでなく、フェイザー銃などの効果全て) が編集されたシリーズは、フィルムで行われたTOSのようにHDリマスター化することができないからです。
TOS第2シーズンのBlu-Rayに入っていたDS9「伝説の時空へ」は単なるアップコンバートであり、画質はひどいものでした。そんな程度のものをBDボックスで出したとしても、誰も買わないでしょう。

フィルムが存在しないわけではなく、特撮自体をやり直せばいいわけですから、絶対出ないとするのは早計だと思います。ただしポスト・プロダクション全てを行うという、とんでもなく面倒な作業が必要なわけですが…。もし今後晴れて実現すれば、それはTOSリマスター版の比ではないインパクトかもしれませんね。

なお最新シリーズであるENTはCSでも放送されたように最初からHDですが、他シリーズを飛ばしてENTのブルーレイが発売されるのはちょっと厳しいかもしれません。


にしてもBDの値崩れが始まっているとは言え、新作でも Amazon.co.jp だと40%引きで買えるとは…。
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